高精度シャフト・ピンに関する加工技術情報を集めたページです。

磯貝製作所_会社紹介PDF

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磯貝製作所は設計技術者様へのご提案だけでなく、購買・調達ご担当者様のためにも特別な提案実績があります。

特に多工程に渡る部品や、複数図面に渡るユニット部品などは日々数多くの案件を受託させて頂いており、焼入れや表面処理といった多工程の部品については一括で磯貝製作所が担当することにより、リードタイム、人的コストを削減可能です。

特に目に見えやすいリードタイムについては、従来発注から20日掛かっていた調達のリードタイムを10日まで縮めた実績等が多数あります

医療機器用部品のため、研削加工による高精度仕上げが求められていたカムシャフト部品でしたが、磯貝製作所ではこの部品は研削不要であると提案。

ユーザー様との打ち合わせを重ね、自社開発工具、自動盤によるワンチャッキングを組み合わせ研削レス加工での製作を実現しました。

結果、研削加工が不要となりまた同時に製品不良の発生も減ったため、約40%のコストダウンとなりました。併せて工程が減った分リードタイムを短縮することもでき、短納期対応が可能となりました。

自動盤の活用で丸棒からで削り出し

従来マシニングセンタによる加工を行っていた左写真の量産品部品を、多軸自動盤による丸棒からの削り出しで工法変換提案を実施しました（ロット30個~/月）。

マシニングセンタでの加工では、1個1個の段取りが必要になるためリードタイムが長くなり、また人の手も多く必要としていましたが、自動盤では連続加工が可能となります。

この工法変換の結果、加工コストは1/3以下、リードタイムは約半分に抑えることが可能になりました。ワンチャッキングでの加工となるため寸法精度は1/100を実現しています。